はじめまして えんぱーくブログ

しおしおの街のさびれた風の大門商店街にみんなが集まりみんなが交流出来るように・・えんぱーくという施設が誕生することになりました。


この日記では大好きなしおしおの街の紹介とえんぱーくがみんなの力で出来るまでを書いていこうと思います。


一回目の日記ではしおしおの街=塩尻の隠れた歴史のこと。
善知鳥隧道近くにあるこの眼鏡橋のこと知ってましたか?

わたし全然知りませんでした。善知鳥峠の分水嶺ってとても凄い場所だと思うのですが最近はごちゃごちゃしている感じがしますよね。
なんとかならないもんかと一市民として思います。

それにしても

この眼鏡橋

小さな地区誌を調べたら

明治40年にはもう竣工していました。

写真を見つけた時には感激しました。

人力でこの仕事。素晴らしいですね。

近代建築や遺産ではこうした人の持つ力の偉大さを

いつも思い知らされます。

そして施工を請け負った会社と

下請けの名前まで判明しなるほどと

近代土木史からすると菅原工務所始めたひと・・凄い人物だったようです。

理解出来ました。

参考資料

写真;古町区誌より

善知鳥隧道の工事は明治35年7月起工式を行って着工された。請負人は菅原工務所でこれが最初の請負であったが下請け人は神谷伊八、儀八で笹子隧道の下請けをした経験者であった。

この隧道工事は湧水に悩まされたのみならず近傍の田畑にも被害を及ぼしたので被害者達は組織を作って補償問題の解決を計った。嘆願書の日付は明治36年8月である(原本あり)

参考資料;塩尻市北小野誌より

ガテン系の方々かっこいい〜です!