村を護る神々

村を護る神々

信州には古くから月まちという習わしがあったそうです。これは信仰の対象として「講」を組織し特定の月の出を待って行を行い、月を拝みながら食べたり飲んだりを一緒にして夜を楽しむという風流な行事のことです。

十五夜大日如来のお祭りの日であります。

小さい頃は近くの神社には二十二夜さまがおまつりしてあり公民館にみんな集まりお団子を食べたりしたモノです。

信州の中部地方ではこの二十二夜さま(如意輪観音)と二十三夜さま(勢至菩薩)が特に多くお祭りされていたようです。

今はそういった習慣が何処の地区でも行われなくなってしまい寂しいですが月の光に照らされて過ごす風流な夜は忘れずにいたいものです。


塩尻の商店街では玄蕃まつりが行われましたが凄い豪雨で中止になったようです。本当に凄い降りでした。

近頃の雨の降り方はまるで九州地方の様だと相方が言っています。
農産物も出来方が違ってきて塩尻は良いワインの産地になったけれど洗馬のレタスは巻くのが早くなり少しあのふわふわ感が少なくなった感じがします。

そういえば農事部で働いていたという知人が言っていましたが今から20年前くらいまでぶどうの「ねむり病」っていうのが発生し対策本部がありました。

確かに〜確かに〜「今夜は注意してくださいっ!」って実家の有線放送で流れていた記憶があります。寒すぎて目覚めないねむりびょう。
今では夢の中でのお話しに。。なりつつありますね。
地球温暖化は着実に進んでいる気がします。