えんぱーく物語0

ちょっとメルヘンな名前のこのイベント

暑い暑い8月30日に開催されるのです。
市民交流センターのえんぱーくは100年以上使われる建物として設計されているので建築予定地がさらちになるのはきっとあと100年以上先ですよ〜(とっくにわたくしあの・・YOですね)

この場所で
この時間
あつい市民が集まってイベントです。

時間は4時〜6時まで
しおしおの街の塩尻市大門一番町のあの有名な!にぎわい広場の場所です。
暑いので暑さ対策は万全に。

いろいろな抽選会や20メートルバルーン。
そしてみんなの人文字などきっと楽しい夕刻になるでしょう。

参加者目標はなんと1000人!!
そんな無茶なと思いますがそれだけ思いだけはあついってことを
ご理解いただきご容赦を。

わたしそのポスターを作成することになり(立候補したんですけど)
これから奮闘予定です(汗)

ポスター出来たらアップします〜
それまであっぷあっぷで〜す。

広丘にある塩尻短歌館を紹介します。


建物は柳沢家塩尻市に寄贈され塩尻短歌館の中心となる施設として平成4年にこの地に移築された。旧柳沢家は塩尻市大門の中山道沿いにあって屋号を柳屋といい代々石灰業を営んでいた旧家である。(短歌館案内より)

 書院、仏壇、欄間などには細かな装飾が見られ意匠的に優れている。大屋根、出格子、雀踊りの外部がこの地域の典型的な民家である。
で居住用途だけでなく接待することも考えられた造りは先進的である。
塩尻町は江戸時代末期頃から石灰生産が盛んな地域でした。塩尻短歌館の前進の柳沢家竣工年は塩尻町石灰生産高のピークの年であったのであるだけの財をつくして建築された建物なのだと思います。


本棟つくり、ゆるい屋根勾配でゆったりとしたつくりで雀踊りが屋根の棟飾りにつけられている。移築部分360.78m2

はじめまして えんぱーくブログ

しおしおの街のさびれた風の大門商店街にみんなが集まりみんなが交流出来るように・・えんぱーくという施設が誕生することになりました。


この日記では大好きなしおしおの街の紹介とえんぱーくがみんなの力で出来るまでを書いていこうと思います。


一回目の日記ではしおしおの街=塩尻の隠れた歴史のこと。
善知鳥隧道近くにあるこの眼鏡橋のこと知ってましたか?

わたし全然知りませんでした。善知鳥峠の分水嶺ってとても凄い場所だと思うのですが最近はごちゃごちゃしている感じがしますよね。
なんとかならないもんかと一市民として思います。

それにしても

この眼鏡橋

小さな地区誌を調べたら

明治40年にはもう竣工していました。

写真を見つけた時には感激しました。

人力でこの仕事。素晴らしいですね。

近代建築や遺産ではこうした人の持つ力の偉大さを

いつも思い知らされます。

そして施工を請け負った会社と

下請けの名前まで判明しなるほどと

近代土木史からすると菅原工務所始めたひと・・凄い人物だったようです。

理解出来ました。

参考資料

写真;古町区誌より

善知鳥隧道の工事は明治35年7月起工式を行って着工された。請負人は菅原工務所でこれが最初の請負であったが下請け人は神谷伊八、儀八で笹子隧道の下請けをした経験者であった。

この隧道工事は湧水に悩まされたのみならず近傍の田畑にも被害を及ぼしたので被害者達は組織を作って補償問題の解決を計った。嘆願書の日付は明治36年8月である(原本あり)

参考資料;塩尻市北小野誌より

ガテン系の方々かっこいい〜です!